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柳生和紙とは

杜の都・仙台の南部に位置する柳生(やなぎう)は400年の歴史を持つ手漉き和紙の産地です。

水が豊かできれいな名取川と、西に位置する高館山から吹き下ろす風が紙漉きや乾燥に適していたことから、伊達政宗公がこの地に、米作り以外の産業も盛んにするため、福島県伊達郡茂庭村から四人の紙漉き職人を呼んで、和紙作りの指導をさせ和紙作りを奨励したことから、仙台藩御用和紙として使われてきました。